研究課題 | 大学名等 | 役職 | 氏名 | |
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1 | 自動車用摺動部の高エネルギー効率化を達成する高耐久性固体潤滑薄膜の創製 | 広島大学 | 准教授 | 曙 紘之 |
研究要約
本研究では,元素拡散プロセスEDPにより,基材と極めて強固に密着した固体潤滑薄膜を創製することを目指す.これにより高い耐久性を発現する固体潤滑薄膜成膜技術を確立し,自動車摺動部の摺動時エネルギー損失の低減,すなわち高エネルギー効率化を達成し,地球環境問題へ大きく寄与することを目指す.
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2 | 高温における三次元ひずみ分布イメージング手法の確立 | 東京理科大学 | 専任講師 | 井上 遼 |
研究要約
1000℃を超える環境で材料表面を可視化できる高温観察装置を利用し、複雑形状を有する材料に生じる高温三次元変形分布をその場計測可能なシステムを開発する。計測精度を明らかにすると同時に、セラミックス複合材料の高温三次元変形計測に適用し、計測システムの有用性を実証する。
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3 | 高周波大気圧プラズマを局所照射可能な超微細加工装置の開発 | 静岡大学 | 教授 | 岩田 太 |
研究要約
本課題は先端にサブマイクロメートル程度の微細開口を有するナノピペット先端から高周波の誘導結合型大気圧プラズマを局所照射することで、高効率な超微細な表面微細加工を実現することである.走査型プローブ顕微鏡技術を活用することで,高精度な位置決めと観察を可能にした超精密な微細加工・観察システムを開発する.
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4 | テーラーメイドテクスチャリングによる自動車用エンジン摺動面の超低摩擦化技術の確立 | 名城大学 | 教授 | 宇佐美 初彦 |
研究要約
微細断続切削によるテクスチャリング技術(タイリング)を自動車エンジン摺動面に適用し,種々の運転条件で従来比1/10以下の摩擦抵抗を実現する表面形状を提案する.さらに,軌道停止時の摩擦抵抗低減を目的として固体潤滑材との複合化や,転がり軸受軌道面や案内面等の他の摩擦面への適用可能性を検討する.
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5 | 太陽光励起レーザのための波長選択による新しい太陽光キャビティの開発 | 東京工科大学 | 准教授 | 大久保 友雅 |
研究要約
サステイナブル社会実現のために不可欠である無尽蔵だが利用性の低い太陽光を,利用性の高いレーザ光へと電気を介さずに変換することを目指す太陽光励起レーザの研究開発を提案する.本研究ではレーザ媒質への太陽光の高効率な吸収を実現する波長選択による新しい太陽光キャビティの開発を行う事を目的とする.
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6 | 小型ATVの悪路走破性能向上に関する研究 | 神奈川工科大学 | 准教授 | 岡崎 昭仁 |
研究要約
自然災害が散見される中、悪路を走破して災害地へ向かう車両のニーズは高い。スズキジムニーでも走破できない悪路走破を目的に、保管や取り扱いが比較的しやすい小型ATVを電動駆動化し、かつ考案した新型サスペンション装置を組み込んだ実験車両を構築し、広く使える災害対策支援車両の実験的研究を行う。
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7 | ワイヤ断線レス高性能放電加工のための加工液最適フラッシング法の研究 | 岡山大学 | 教授 | 岡田 晃 |
研究要約
金型加工に多用されるワイヤ放電加工では,工作物厚さの変化する段差加工においてワイヤ断線が生じやすく,大きな問題となっている.本研究では,数値流体解析により加工粉排出挙動を解明してワイヤ断線の要因を詳細に検討するとともに,ワイヤ断線レスの高性能加工実現のための最適加工液フラッシング法を明らかにする.
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8 | 計測と解析を融合した空冷式燃料電池内の水移動現象の見える化 | 慶應義塾大学 | 准教授 | 小川 邦康 |
研究要約
小型軽量な空冷式燃料電池は空気中の酸素をMEAに供給し、空気に水を放散し、放熱する。燃料電池の出力向上にはMEAを乾燥させることなく、放熱と水排出を行う必要がある。NMRコイルで発電電流と水分布を、LDVで空気流速を計測する。計測結果と数値解析を融合させて空気流量とセパレータ形状に依存した水移動現象を見える化する。
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9 | データ同化を援用したボルト・接着併用接合評価システムの開発 | 東京都市大学 | 准教授 | 岸本 喜直 |
研究要約
ボルト・接着併用接合においても接合部の強度と剛性を支配するボルト・ナットの締付力の制御と評価が求められている.本研究はデータ同化を援用して評価対象の固有振動(固有振動数,減衰比)からボルト・ナットの締付力と接合界面の状態(応力分布,弾性係数,粘性係数)を逆解析的に同定する接合評価システムを開発する.
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10 | 水素混合によるアルミニウム粉体の燃焼特性と火炎伝播メカニズムの解明 | 広島大学 | 助教 | KIM WOOKYUNG |
研究要約
アルミニウム粉体の燃焼が激しい粉塵爆発を起こすことに着目した発想から、アルミニウム粉体の激しい燃焼を水素混合により制御 し、アルミニウム粉体を燃料とした新エネルギー生産サイクルシステム開発を目指している。本研究では、微小重力場を活用することにより、アルミニウム粉体の燃焼特性および火炎伝播メカニズムを解明する。
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11 | Tachi‐Miura多面体に基づく軽量セル構造体を用いた衝撃吸収機構の設計 | 金沢大学 | 助教 | 國峯 崇裕 |
研究要約
人工衛星のパネルの展開に採用されたミウラ折りを基本構造とする Tachi-Miura多面体(TMP)は,展開収縮機能を有するセル構造体である.本研究ではTMPに基づく軽量セル構造体を用いた衝撃吸収機構の設計を行い,積層造形技術で作製したセル構造体の衝撃吸収特性を衝撃試験で評価し,衝突安全性に優れた軽量構造部材の創出を目指す.
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12 | 超短時間浸炭焼入れ鋼の疲労信頼性の評価 | 慶應義塾大学 | 教授 | 小茂鳥 潤 |
研究要約
我々はこれまでに,不活性雰囲気下で高周波誘導により加熱した金属に炭素の微粉末を投射し,数分単位の超短時間で被処理面に炭素成分を拡散するプロセスを開発した.本申請では,かかる処理の小型歯車に実用化を目的として,炭素拡散後に急冷した試験片の疲労信頼性を解析し,安全性確保に向けての指針をまとめる.
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13 | データ駆動型冗長系設計と精密位置決めシステムへの応用 | 兵庫県立大学 | 准教授 | 佐藤 孝雄 |
研究要約
従来のデータ駆動設計は目的関数のみを最適化する方法であり、制約条件とのトレードオフ設計を非一様周期の操業データのみから実現する方法は全く検討されていない。そこで、本申請では、操業データのみで耐故障性と生産性のトレードオフ設計を可能とする非一様周期系のデータ駆動に関する研究を行う。
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14 | 高精度・高効率なレーザ金属積層造形技術の開発 | 大阪大学 | 准教授 | 佐藤 雄二 |
研究要約
レーザ金属積層造形(SLM)は、溶融・凝固を伴うプロセスであるため熱歪が避けられない。しかも金属粉末の光吸収率は温度に依存するため入熱量が不均一となり、これが不均一な金属組織形成に起因する。そこで①金属の光吸収率の波長・温度依存性を明らかにし、②レーザの入熱量を精密に制御したスパッタSLM法を開発する。
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15 | 振動制御のための初期応力を有するバイメタルからなる自動車部品における新たな形状最適設計手法の創生 | 公立小松大学 | 助教 | 史 金星 |
研究要約
資源利用効率を向上させるため、本研究では、バイメタルからなる自動車部品を設計対象として、初期応力と重量制約を考慮しつつ、振動制御問題に対する新たな形状最適設計手法を創立し、異なる材料の材料性能を無駄なく最大限に発揮させる超軽量構造設計を行う。これにより、自動車部品の高性能化と省資源化の両立を目指す。
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16 | 副室トーチ火炎を用いた能動的熱発生率制御による等温燃焼技術の構築 | 大分大学 | 教授 | 田上 公俊 |
研究要約
本研究は熱損失の低減および耐ノッキング特性の向上のために,熱発生率を能動的に制御することで理想的な燃焼過程を実現するための革新的燃焼制御技術に関する研究開発である.トーチ火炎を用いてエンジンの熱発生率を能動的に変化させることで,高効率な燃焼過程の実現が可能となる.
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17 | 固体材料の燃焼限界付近の燃焼不安定性に及ぼす重力の影響 | 東京大学 | 准教授 | 中谷 辰爾 |
研究要約
アクリル樹脂やポリエチレン等の材料の燃焼限界付近の非定常燃焼挙動や燃焼限界に及ぼす重力の影響を調べるため,ロッドおよび平板材料の下方伝播試験を実施する.消炎や吹飛び時の限界酸素濃度をモデル化し,ベイズ統計学的アプローチにより燃焼限界の不確実性を考慮した火災安全評価手法を構築する.
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18 | 超磁歪アクチュエータを用いた超小型EVの車内音響制御に関する研究 | 東海大学 | 講師 | 成田 正敬 |
研究要約
本研究は超小型EV の車内騒音を制御するために車体の壁面に設置した超磁歪アクチュエータによる壁面振動を利用した制御音波の出力により車内音響制御を行う。車内音響制御では騒音の音圧レベルを小さくする「静音化」だけでなく乗員の生体情報をもとに心理状態に合わせた音環境を提供できる「快音化」を目指した研究である。
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19 | セルフパワー型ウイルスの高感度検出技術の開発 | 静岡大学 | 教授 | 朴 龍洙 |
研究要約
新型コロナウイルスによる感染者は、世界全体で2千百万人、死者77万人(令和2年8月15日)と確認され、治まる気配はない。治療薬がない状況下では、早期に感染者を発見し隔離する以外は感染を阻止する方法がない。本研究では、電源を必要としない電気化学的高感度ウイルスの迅速検出系を開発し、災害時有用性を示す。
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20 | 壁面境界がアンモニア層流火炎の燃焼生成ガス特性に及ぼす影響 | 東北大学 | 准教授 | 早川 晃弘 |
研究要約
カーボンフリー燃料であるアンモニアの実用化のためには,未燃アンモニアと窒素酸化物の同時低減が必要である.実燃焼器では,壁面の影響によって未燃アンモニアやN2O が増大する可能性がある.本研究では壁面温度が制御可能な平面よどみ流バーナーを用いて,壁面境界条件と燃焼生成ガス特性の関係を解明する.
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21 | ディーゼルエンジンのブローバイガス除湿装置の開発 | 北見工業大学 | 教授 | 林田 和宏 |
研究要約
寒冷地における冬季のディーゼルエンジン運転時は,暖機や軽負荷運転中にエンジンから排出されるブローバイガス中の水蒸気が流路内に着氷し,エンジントラブルを発生させる場合がある.このトラブル回避を目的として,本研究ではブローバイガスの湿度を効果的に低下させる小型・メンテナンスフリーの除湿装置を開発する.
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22 | 全天球シーンの携帯端末への効果的提示方法に関する研究 | 九州大学 | 准教授 | 原 健二 |
研究要約
全天球画像を小サイズの短時間動画に要約する携帯端末向け全天球シーン動画要約システムを開発する。その中核的要素技術として被覆制約付き球面内巡回路問題による定式化と実測の視線追跡データに基づく機械学習を用いた全天球シーンにおける仮想視点の経路・速度計画手法を開発する。
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23 | 水素用アルミニウム合金における応力腐食割れ進展特性の高精度評価法の確立 | 静岡大学 | 准教授 | 藤井 朋之 |
研究要約
本研究では,水素貯蔵容器用アルミニウム合金における応力腐食割れによるき裂進展特性の高精度な評価法を確立する.まず,材料の弾塑性変形を考慮した破壊力学パラメータを新規に提案する.次いで,様々な力学的条件でき裂進展試験を行い,本パラメータを用いて条件によらずき裂進展特性を評価できる手法を構築する.
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24 | 超軽量柔軟多価イオン伝導性固体電解質の開発 | 大阪工業大学 | 特任准教授 | 平郡 諭 |
研究要約
地球温暖化防止に向けた二酸化炭素排出量の削減において二次電池を効果的に活用したエネルギーの高効率利用は極めて重要である。本研究課題は、C60フラーレンポリマーを次世代全固体電池の電解質として用いることを提案する。レアメタルや有毒元素を用いない革新的材料の開発を通して人類と社会の発展に貢献する。
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25 | ハイブリッド熱分解法によるCFRPリサイクル技術の最適化 | 香川大学 | 講師 | 松田 伸也 |
研究要約
CFRPリサイクルのために電気処理を援用した熱分解法を最適化することを目的する.はじめに,CFRPの吸水特性を活用した電気処理によるピーリング効果を検討する.次に,熱分解法のメカニズムを解明し,炭素繊維の損傷およびそのばらつきが少ない電気,吸水率および熱処理条件を見出す.
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26 | 感圧センサーシートの開発による空力画像計測の実用化 | 早稲田大学 | 准教授 | 松田 佑 |
研究要約
早稲田大学松田が有する感圧塗料を用いた圧力分布計測法技術と,東海大学砂見准教授が有する薄膜シート作製技術を融合し,空力計測技術として高い需要が想定される感圧塗料技術を容易に利用可能とする,感圧センサーシートを開発する.これにより,研究室レベルでの利用に留まっている感圧塗料計測技術の実用化を目指す.
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27 | 高周波数領域のタイヤ振動特性の実験同定 | 豊橋技術科学大学 | 助教 | 松原 真己 |
研究要約
自動車用タイヤの振動特性は車外騒音特性に大きな影響を持つ.一方で,タイヤは高減衰構造物であり,騒音問題となっている高周波数領域において振動特性を把握することは困難である.本研究では,不減衰化加振システムから得た振動形状を基に,振動特性を同定する新しい手法を提案し,その妥当性を検証する.
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28 | 適応共鳴ネットワークの多層化による運転エピソードの構築 | 秋田県立大学 | 准教授 | 間所 洋和 |
研究要約
本研究では適応共鳴ネットワークを多層化し,深層学習によるエピソード記憶のモデリングを目指す.本モデルを用いた運転エピソードに基づき,ドライバの内面状態の描写を目的とする.ドライビングシミュレータと実車での実験を通じて,表情空間マップとコンテクストマップから,脳の賦活部位との関係性を解析する.
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29 | ハイブリッド自動車のプラントモデル開発および電動過給機・電動EGR過給機の適用可能性に関する研究 | 産業技術総合研究所 | 主任研究員 | 水嶋 教文 |
研究要約
Modelica言語のオープンソース・ソフトウェアを用いてハイブリッド自動車のプラントモデルを開発するとともに、マイルドハイブリッド自動車用エンジンに電動過給機と電動EGR過給機を適用した際のエンジン熱効率改善効果と車両燃費改善効果を解析し、燃費改善に資するエンジンへの電力利用方法を提案する。
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30 | 次世代3D プリンタのための原料粉末の設計 | 豊橋技術科学大学 | 教授 | 武藤 浩行 |
研究要約
積層造形(3Dプリンタ)は、高付加価値製品を創製する次世代モノづくりツールとして期待されている。本研究では、積層造形物の高品質化、多品種化、高機能化を一気に達成するための粉末集積化技術の確立による3Dプリンタ用原料粉末を開発することを目的とする。
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31 | 多成分スラリーの沈降静水圧測定による粒子集合状態評価技術の確立と製造プロセス高度化への応用 | 法政大学 | 教授 | 森 隆昌 |
研究要約
Li イオン電池電極をはじめとする多成分粒子からなるスラリーの粒子分散状態を定量評価する手法を確立する。スラリーの沈降静水圧及び流動曲線を測定し、スラリーの直接観察を合わせて行うことで、粒子分散度を数値化する。提案する粒子分散度を用いて電極特性を予測し、試行錯誤によらないスラリー最適化手法を確立する。
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32 | 三次元ステレオカメラモーション高速診断によるCOVID-19環境下での在宅高齢者の肺炎予防技術と、運転者見守り技術への展開 | 東北大学 | 教授 | 山家 智之 |
研究要約
世界からCOVID-19等の感染症を根絶することはできない。高齢者は肺炎が重症化することが多く最後の一撃は誤嚥になる。東北大学は、AIと情報処理により嚥下、蠕動運動を、体外から定量診断するシステムを発明し、特許を所得した(6683367)この発明により、高齢者を誤嚥から見守るシステムが具現化し、運転者の見守りにも貢献する
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33 | 加齢にともなう皮膚粘弾性低下は筋形状変化と力調節能の低下を起こすか? | 信州大学 | 教授 | 吉武 康栄 |
研究要約
本研究では,「高齢者において骨格筋を取り巻く皮膚や筋膜のパッキング作用の低下によって筋が歪に変形すること,そしてその変形が力調節能を低下させる」という萌芽的な研究課題に取り組む.本研究では,高齢者の交通事故の多くを占めるペダル操作ミスは,筋形状変化に由来するかどうか筋メカニクスと電気生理学的手法により検証する.
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研究課題 | 大学名等 | 役職 | 氏名 | |
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1 | オートエンコーダによる噴霧液滴自着火モードの検知 | 九州大学 | 助教 | 安藤 詩音 |
研究要約
本研究では噴霧燃焼における液滴の自発点火挙動を光学手法によって可視化し,点火挙動における液滴干渉効果を明らかにすることを目的とする.撮影画像に深層学習の一手法であるVAEとLSTMを適用することで,点火時刻および点火位置を定量的に把握する.本研究で得られる知見は噴霧燃焼モデリングの研鑚に寄与する.
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2 | キャビテーション処理を施したはすば歯車表面の圧縮残留応力に関する研究 | 東京電機大学 | 助教 | 井尻 政孝 |
研究要約
工業界では環境負荷低減・省エネルギー化の観点から動力伝達用歯車装置の軽量化への要求が高まっている.この要求を満たすには歯面粗さを低減し,高い負荷能力を有する歯車が有効であると考えられる.本研究では機能性キャビテーションを施したはすば歯車の歯先および歯底に付与される圧縮残留応力分布について検討する.
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3 | 歩行時の疼痛軽減を目的とした正常歩行へ誘導可能な装着型ロボット装具の開発 | 青山学院大学 | 助教 | 伊丹 琢 |
研究要約
本研究では,我が国において喫緊の課題である超高齢社会における高齢者の長期的なQOL(生活の質)向上を目的に,歩行中の踵-下腿部の動的変化による足底圧軌道の変化に着目し,骨レベルで3次元かつ動的に正常へ誘導することで歩行中の足底圧軌道を常に正常へ誘導することが可能な装着型ロボット装具の開発を行う.
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4 | 汎用ビデオカメラを利用した傾動式注湯プロセスのオフライン解析 | 東京都立産業技術高等専門学校 | 助教 | 伊藤 敦 |
研究要約
鋳造業において溶融金属を注ぐ傾動式注湯プロセスについて,汎用ビデオカメラで集録した映像の画像解析を用いた,オフラインのプロセス解析手法を確立する.多項式補間を利用するデータ同期手法を考案し,カメラ情報と制御・計測情報との同期を取ることにより,注湯プロセス解析の高精度化や取得情報量の増加を目指す.
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5 | 全固体型臭化物シャトル電池の創製 | 九州大学 | 助教 | 猪石 篤 |
研究要約
高電圧な全固体型臭化物シャトル電池の構築に向けて、電位窓が広く、かつ高い臭化物イオン伝導性を示す固体電解質の探索を行う。具体的には、ペロブスカイト型の材料を探索し、合成にはメカニカルミリング法を用いる。最終的には、例えばMg負極とBi正極を組み合わせた2 V程度の全固体電池の動作実証を目指す。
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6 | 力覚呈示によるパーソナルモビリティの運転操作支援システムの開発 | 産業技術総合研究所 | 研究員 | 大石 修士 |
研究要約
パーソナルモビリティの安全な運転に向けた,力覚呈示による操作支援システムを開発する.センサから周囲状況を把握し,搭乗者の操作を任意のコストマップ上で評価することで,衝突回避だけでなく,他者のパーソナルスペースや危険領域への侵入を防ぐような,自由度の高い仮想抵抗が設計可能な支援システムを目指す.
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7 | 高成形性および高生産性を実現する逃げ有りパンチを用いた管の口広げ加工 | 電気通信大学 | 助教 | 梶川 翔平 |
研究要約
成形性および生産性に優れた新たな管端加工法として,逃げ有りパンチを用いた回転口広げ加工を開発する.逃げ有りパンチの形状が成形性に及ぼす影響を実験および有限要素解析によって調査することによって,適切なパンチ形状を明らかにする.さらに,偏心や段付きなど様々な口広げ形状への適用可能性についても調査する.
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8 | とろみ調整食品の迅速粘度調整技術の開発 | 明治大学 | 助教 | 鎌田 慎 |
研究要約
高齢者をはじめ誤嚥リスクがある人のために飲料のとろみ(粘度)を調整する増粘剤が用いられ,各人に適した粘度に調整する.しかし,人の手で粘度の高い液体を混合し調節するには均一性の確保が難しい.そこで,粘性計測とマイクロスケール混合から,均一で狙った粘性率の液体を短時間に生成する装置を開発する.
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9 | コリオリ力とばね力を切替・併用するセミアクティブ動吸振器 | 茨城大学 | 助教 | 北山 文矢 |
研究要約
快適性・安全性のためにゴンドラや船舶で回転揺動振動の低減が求められている.本研究では,質量要素の動作方向を逐次変更するセミアクティブ動吸振器を開発する.動作方向を変えると,振動を抑制する力の種別(ばね力,コリオリ力,合力)も切り替わる.この効果を利用して広い周波数域の揺動振動を著しく低減させる.
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10 | 感温性塗料を用いた伝熱実験に基づく高機能性マルチスケール粗面の創生 | 大阪府立大学 | 助教 | 桑田 祐丞 |
研究要約
本研究では,感温性塗料と3Dプリンタ技術を応用した実験に加えて,最前線のスパコンシミュレーションを応用して,様々なスケールの凹凸を持つマルチスケール粗面が伝熱や流動に及ぼす影響を調査する.実験で得られた情報を用いて,少ない圧力損失で高い熱伝達性能をもつ高機能性粗さ面の創生を目指す.
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11 | 高い衝突安全性能を有するポリマーラティス構造部材の創出 | 中央大学 | 助教 | 小島 朋久 |
研究要約
自動車の軽量化および安全性向上の両立のため,軽量で衝撃吸収性能の高いポリマーラティス構造部材を創出する.トポロジー最適化を用いてラティス構造を設計し,クラッシュボックスを想定した金属フレーム内にポリマーラティス構造を充填してフレームとラティス構造の相互連成作用を利用し衝撃吸収性能の向上を目指す.
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12 | 燃焼反応における官能基含有多環芳香族炭化水素の生成挙動の解明に向けた新規分析手法の開発 | 産業技術総合研究所 | 研究員 | 鈴木 俊介 |
研究要約
粒子状物質の前駆体の一つであるにも関わらず、燃焼反応中の生成機構がほとんど分かっていない官能基含有多環芳香族炭化水素(官能基含有PAH)の生成挙動の解明に向けて、簡便・小さい誤差・高い分子選択性などの特徴を持った光イオン化ガスクロマトグラフ質量分析計をキーテクノロジーとした新規分析手法を確立する。
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13 | 高強度・高信頼性を有する接着接合材創成のための表面処理技術の開発 | 京都工芸繊維大学 | 助教 | 武末 翔吾 |
研究要約
本研究は,静的および繰返し荷重に対して高い強度と信頼性を有する金属の接着接合材を創成することを目的とする.その方法として,粒子を投射し表面に凹凸を形成させるブラスト処理と,有機物などの汚れを除去し表面を親水化できる大気圧プラズマ照射を組合せた表面処理を提案し,その効果について検討する.
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14 | 加熱空気噴流を用いた熱流束較正技術の開発 | 滋賀県立大学 | 講師 | 出島 一仁 |
研究要約
熱流束センサの較正技術を開発する.加熱空気噴流によって熱流束を付与することで,簡便さ,低価格,高い汎用性が期待できる.加えて,積層薄膜抵抗体式の熱流束センサを製作する.抵抗体式センサはジュール発熱を利用した自己較正が可能なため,噴流で付与される熱流束がいくらかを求める標準センサとして利用する.
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15 | 安全・安心な全方向パーソナルモビリティ開発に向けた新原理車輪機構の制御法構築 | 京都大学 | 助教 | 寺川 達郎 |
研究要約
事故や渋滞などの交通問題を解消する移動手段としてパーソナルモビリティの開発が求められている。本研究では、申請者が考案した新原理車輪機構の特長を活用し、高い回避能力を実現する制御法とロバストな滑り検知補償システムを構築する。これにより、安全・安心に利用できるパーソナルモビリティの実現を目指す。
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16 | 圧縮ねじり加工法を活用した材料組織制御によるアルミニウム合金の高性能化 | 名古屋工業大学 | 助教 | 成田 麻未 |
研究要約
本研究では, 圧縮ねじり加工法を用いてアルミニウム切削屑の固化成形を行い,固相リサイクルプロセスとしての圧縮ねじり加工の有用性,ならびに固化成形材の特性について系統的な評価を行う。加えて,バイオマス由来材料として米ぬか粉を用い,アルミニウム切削屑と混合した複合材料を作製し,材料の特性評価を行う。
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17 | 熱配管曲面に装着可能な電子輸送型炭素シートの機能化に伴う自動車廃棄熱の発電技術 | 山陽小野田市立山口東京理科大学 | 助教 | 秦 慎一 |
研究要約
本課題は自動車等の熱配管から排出される未利用排熱から高効率に電力を得ることを目的とし、軽量かつ柔軟な炭素材料による発電技術を構築する。特に、開発が難しいとされる電子輸送型炭素材料の熱電特性の改善に注力する。これにより、これまで最大の100 W程度だった熱電発電モジュールで得られる電力を1 mWまで向上させる。
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18 | 自動車駆動用インバータに使用するコンデンサの小型化と低コスト化の検証 | 名古屋工業大学 | 助教 | 松盛 裕明 |
研究要約
自動車のモータ駆動用イ ンバータに使用するコンデンサの小型化・低コスト化に関する研究を行う。自動車駆動用インバータはフィルムコンデンサを大量に使用されることから大型で高コストである 。本研究ではコンデンサの実動作条件を解析し低コストかつ自動車用途として必要な信頼性を担保できるコンデンサの設計を行う。
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19 | 運動共感に着目しデザインした人工物の実生活空間における実証研究 | 慶應義塾大学 | 特別研究員PD | 三好 賢聖 |
研究要約
COVID-19 感染拡大に伴う外出自粛や生活様式の変化において、豊かな身体的経験の重要性が今まで以上に強く再認識された。本研究は、運動共感という身体感覚に着目し設計された人工物の、実生活空間における有用性と課題を明らかにすることで、身体性を重視したデザインに関する知見を実世界へ還元することを目指す。
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20 | IoT機器同士の決済サービスの実現に向けた高信頼ブロックチェーンシステム | 富山県立大学 | 助教 | 森島 信 |
研究要約
国民生活用機械同士のネットワークであるIoTを用いたサービスにおける決済等のためにブロックチェーン技術が期待されているが、承認された不正な取引を修正できない問題がある。本研究では、既存手法では困難であった小規模な取引に焦点を当て、異常な取引を検出し、承認前に修正して不正取引を防ぐ手法を提案する。
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21 | 樹脂フィルムへのテクスチャリングで製作可能な極薄アクチュエータの開発 | 岡山大学 | 助教 | 山口 大介 |
研究要約
フィルム表面に模様を付加しつつ溶着することで大きな変形を産み出すテクスチャードアクチュエータの開発を行う.極薄・極軽量,柔軟かつ最大長と厚みが1,000 倍以上異なる超高アスペクト比を実現可能なため,昆虫型ロボットや内視鏡などの検査機器をはじめ,様々な機械の大幅な薄型化・小型化に貢献できる技術となる.
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22 | 弱教師あり学習によるコンクリート構造物の自動点検手法 | 東京大学 | 特任研究員 | ルイ笠原 純ユネス |
研究要約
コンクリート構造物の点検など、特殊な点検作業には訓練データを取得するのが困難であり、近年自動化に役立った機械学習法の多くが応用不可能だ.その場合は弱教師あり学習が適切である.しかし弱教師データは不完全である.そのため本研究では弱教師データの拡張を行い、高精度で応用性が高い点検手法を目指す.
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研究課題 | 大学名等 | 役職 | 氏名 | |
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1 | 不整地走行に特化した電動車イスの開発 | 千葉工業大学 | 准教授 | 青木 岳史 |
研究要約
山道や市街地などの起伏や段差の多い環境での走行を目的としたクローラ型電動車イスの開発を目的とし,耐摩耗性と摩擦性能を向上させた紛体バッグ付きクローラベルトと,姿勢安定機構の開発を行う。またスイスで開催されるサイバスロン電動車イス部門に出場し,大会で得る知見を基に日常生活でも使用できる機体へ改良する。
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2 | 音響泳動による自動車由来マイクロプラスチックの濃縮回収技術の開発 | 信州大学 | 准教授 | 秋山 佳丈 |
研究要約
環境問題として注目が集めるマイクロプラスチックの濃縮回収技術として,マイクロ流路内での音響泳動に加え,液-液相分離(コアセルベート)という現象を組み合わせることを提案する。これにより,従来困難だったゴム由来やナノサイズのものも含めた汎用的なマイクロプラスチック濃縮回収技術を開発する。
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3 | 空間拡張現実感を用いたドライバの視認性を向上する自動車照明技術 | 和歌山大学 | 教授 | 天野 敏之 |
研究要約
近年,映像提示可能なヘッドライト(PHL)が実用化されている。本研究では,申請書が提案しているプロジェクタとカメラを用いた光学的なフィードバック系をPHLへ応用し,色彩協調や輪郭協調などを行うことで夜間シーンの視認性を向上させる視覚補助技術について研究する。
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4 | 好みの多様性に適応するエンジン音制御手法の開発 | 広島市立大学 | 教授 | 石光 俊介 |
研究要約
近年,製品の音を価値の一部とみなすサウンドデザインに注目が集まっている.音の評価はヒトの主観に基づくものである。よって,背景となる文化,習慣,環境,そして好みに大きく影響を受ける。そこで本研究ではその個々の好みの多様性に自動制御するサウンドデザイン手法の確立を目的とする。
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5 | 山林や法面での安定な作業を可能にする不整地作業用小型モビリティベースの開発 | 静岡大学 | 准教授 | 伊藤 友孝 |
研究要約
ドローンや自動運転技術の登場等,近年のモビリティ分野の発展は目覚しいが,凹凸や傾斜の厳しい不整地環境での安定な移動機構は存在せず,山林や河川沿いの法面の保全等の危険な作業は人手に頼っている.本研究では,脚と車輪の特長を併せ持ち不整地でも安定して作業を行える次世代の小型モビリティベースを開発する。
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6 | レーザ溶接のためのCIP 法を用いた気液固相ユニバーサルソルバーの開発 | 東京工科大学 | 准教授 | 大久保 友雅 |
研究要約
レーザ溶接で対象となる固体、液体、気体の三相を同時に統一的に計算することが可能となるユニバーサルソルバーを非保存型のCIP 法を用いて開発する。従来の手法では近似的に計算されていた状態変化に伴う圧力変動や、各流体の圧縮性等を考慮した、新しい数値計算環境の構築を目指す。
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7 | 超スマート社会における夜間時の歩行者抽出法の開発と動作解析 | 秋田大学 | 教授 | 景山 陽一 |
研究要約
本研究は,超高感度ズームと熱赤外域の複合カメラで撮影されたデータを対象とし,夜間時の歩行者抽出を目的とした特徴量の選定,処理法の開発を行うとともに,抽出された人物の基礎動作解析を行う。得られた成果は,夜間時の歩行者抽出に加えて,災害時の人命救助やクマなどの検出等地域の課題を解決する要素技術となる。
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8 | 部分的な安定判別による二輪車の自励振動防止設計技術の研究 | 近畿大学 | 准教授 | 酒井 英樹 |
研究要約
二輪車の走行中に生じることがある自励振動(ウイーブとウオブル)を防止するため,キャプサイズ不安定を除去した安定判別法を用いて,各設計変数の成立範囲を提示し,さらに,自励振動に寄与の大きい設計変数を指摘する.最後に,寄与の大きい変数の成立範囲を,二輪車のタイプ別に示すことで,設計指針を示す。
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9 | 金型加工面の品位の評価方法と向上手法 | 東京農工大学 | 教授 | 笹原 弘之 |
研究要約
自動車製造などに必要な金型の加工において,加工面が高品位であることが重要である.しかし,品位の程度については,目視によって評価しているのが現状である.そこで,本研究では,金型加工面の品位を定量化する方法,および高品位な加工を行う方法を研究する.そのことにより,金型を使用する産業界の発展に寄与する。
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10 | 光ファイバープローブによる高速液滴衝突時の発生圧力測定 | 静岡大学 | 准教授 | 真田 俊之 |
研究要約
超高時間分解能で光の反射量を測定可能な光ファイバープローブを用いて、液滴が高速衝突した直後に発生する圧力測定法の開発を行う。その測定圧力について、申請者らの提案した理論モデルとの比較により仮説の検証を行うと共に、どの衝突速度領域で液体の圧縮性の効果、すなわち密度変化が有意になるかを実験的に解明する。
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11 | 操舵支援による人間機械協調型運転支援システムに対するドライバの適応 | 東京都市大学 | 准教授 | 杉町 敏之 |
研究要約
高度運転支援システムでは、システムが操舵に介入した際、ドライバは自身の意図しないハンドル操作への介入があると違和感を覚える。そのため、本研究では、操舵制御モデルによる支援に対し、ドライバが経験と習熟を通じて操舵支援システムを理解することにより、どこまで適応できるかを明らかにすることを目的とする。
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12 | ベクトル磁気特性を考慮したモータ鉄心材料の最適利用に関する研究 | 茨城大学 | 准教授 | 祖田 直也 |
研究要約
本研究では,鉄心材料を最適に利用するための誘導モータの固定子鉄心形状設計を行う。具体的には,モータの鉄心材料として使われる電磁鋼板の磁気特性を詳細に表現することが可能なベクトル磁気特性を用いた有限要素解析技術を誘導モータに適用し,固定子鉄心形状を変更することで鉄心内の鉄損低減を実現する。
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13 | 硫黄/炭素/多孔質V2O5複合体の合成とリチウム硫黄電池へのその応用 | 東京工業大学 | 准教授 | 谷口 泉 |
研究要約
本研究では,鉄心材料を最適に利用するための誘導モータの固定子鉄心形状設計を行う。具体的には,モータの鉄心材料として使われる電磁鋼板の磁気特性を詳細に表現することが可能なベクトル磁気特性を用いた有限要素解析技術を誘導モータに適用し,固定子鉄心形状を変更することで鉄心内の鉄損低減を実現する。
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14 | 新規手法により合成した球状/ファイバー状混合カプセルとこれを用いた金属防食用自己修復性塗膜の開発 | 旭川工業高等専門学校 | 准教授 | 千葉 誠 |
研究要約
これまでの研究から,我々は高粘度プレポリマー溶液を用いることで球状/ファイバー状混合カプセルが合成でき,これらを用いた塗膜は非常に高い自己修復性を有することを明らかにした.本研究では,これら知見をもとに,金属防食用自己修復性塗膜の開発を目指し,自己修復性塗膜形成試料の腐食試験を行うことを目的とする。
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15 | 円筒ころ軸受を用いた無段変速機の変速比増大化に関する研究 | 近畿大学 | 教授 | 東﨑 康嘉 |
研究要約
無段変速装置は,エンジンを効率の良い回転域で運転できる特徴がある.プーリ幅を変更する金属ベルト式とは異なり,転がり軸受を遊星機構に見立てて,補助モータによりハウジングを回転させ一定の入力回転数の下,変速比を無段階に変更できる機構とする.軸受転動体を変更することにより,変速比の増大化の検討も行う。
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16 | 複数のメカニズムで誘発される複合型摩擦振動体系化 | 大分大学 | 准教授 | 中江 貴志 |
研究要約
申請者は,これまでの枠組みに入らない新種の摩擦振動現象を発見し,その調査を続けている。この振動は複数のメカニズムで発生する極めて珍しいブレーキ鳴き現象である。本研究はこのような複合型摩擦振動現象を,理論・実験の両面から体系化するとともに有効な制振技術を開発することを目的とした挑戦的研究である。
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17 | 超小型ロボットが移動する宇宙空間浮遊テザー(ロープ)の挙動解析 | 静岡大学 | 教授 | 能見 公博 |
研究要約
宇宙テザー(ロープ・ワイヤ)による新しい宇宙デブリ(ごみ)除去システムの開発を目標とする.宇宙空間でテザーを伸展し,超小型ロボットをテザー上で移動させることで,超大型テザーマニピュレータを構築する.本申請では,超小型衛星を用いた宇宙実証実験を目的に,テザー伸展装置および超小型ロボットを開発する。
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18 | 植物由来モノマーを原料とする新規オレフィン系高分子機能材料の創製 | 首都大学東京 | 教授 | 野村 琴広 |
研究要約
本課題は非可食植物資源(環式モノテルペン)から新規オレフィン系高分子機能材料の創製に関する。この種のポリマーは優れた耐候性や高透明性・耐熱性、高機能エラストマーとしての機能発現が期待され、申請者が有する独自の高性能触媒による精密重合により合成可能で、独創性に秀でた革新的な成果が大いに期待できる。
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19 | デジタルヒューマンによるハンドル型電動車椅子操作系の最適設計 | 首都大学東京 | 教授 | 長谷 和徳 |
研究要約
ハンドル形電動車椅子の操作性の向上は高齢者が安全に利用するためにも重要であるが,実験的にこれを調べることは難しい.本研究では高齢者特性を反映できるデジタルヒューマン技術に基づきコンピュータ上でハンドル形電動車椅子の運転特性を評価し,操作性に優れ,安全性を向上させた操作系の最適設計案の導出を目指す。
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20 | ステレオカメラによる3次元形状および変形・ひずみ・回転角分布の高速計測システムの試作 | 福井大学 | 教授 | 藤垣 元治 |
研究要約
ステレオカメラにおいて実時間で3次元計測ができるシステムを試作する.申請者が提案している特微量テーブルを参照するだけで3次元座標が得られる手法を適用する.この手法は従来手法ではできなかった変形・ひずみ・回転角分布も同時に計測でき,材料試験や構造物の健全性評価など幅広く社会に貢献できる技術となる。
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21 | 小型精密自走ロボットのXYΘ精密位置決め制御の高速化とAFMへの応用 | 横浜国立大学 | 准教授 | 渕脇 大海 |
研究要約
精密機械工場の小型軽量化につながるインチワーム型ホロノミック精密自走ロボットに複数個のエンコーダにより構成される内界センサを搭載し, XYθ変位の精密制御を高速化することを第一の目的とする。第二の目的として,原子間力顕微鏡(AFM)のスキャナーとカンチレバーを2台に搭載し,AFMの観察範囲の拡大と自在化を実現する。
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22 | 完全レア・アースフリー硬磁性材料の高性能化 | 東北大学 | 教授 | 牧野 彰宏 |
研究要約
アモルファス薄帯がナノ結晶化時に示す低温高速拡散に着目し、Fe-Ni-半金属合金(FeNiSiBPCu系合金)を用い、工業生産に用いられる製法により、隕石にのみ超微量存在してきたL10-FeNi(硬磁性相)を軟磁性組織中に得ることに成功し、その磁石特性を、希土類以外の磁石に匹敵する迄に向上させた。この特性を更に希土類磁石レベルに引き上げる。
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23 | 粒子共存制御ラジカル重合法によるNafion代替新規高分子電解質膜の作製 | 山形大学 | 准教授 | 増原 陽人 |
研究要約
フィラー材料とプロトン伝導性ポリマーから構成したcore-shell 型ナノ粒子を、粒子共存制御ラジカル重合法により作製し、膜化することにより、新規高分子電解質膜を作製する。本申請研究手法は、低コスト・大量合成可能などの利点を有しており、今後の燃料電池の普及拡大に向け、大きく寄与できる。
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24 | マイクロ・ナノスケール流動制御による飛躍的な水電解の高効率化 | 九州大学 | 教授 | 森 昌司 |
研究要約
素社会の実現には安価で環境にやさしい製造プロセスが必須で電解技術のブレークスルーが重要である。そこで本申請課題では、熱と物質の移動のアナロジーに着し、これまで申請者の発案により研究してきたハニカム多孔質体をいた極限冷却技術をアルカリ電解に応し素成効率を各段に向上させる極限物質成技術を提案し、実証する。
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25 | 等温燃焼による内燃機関の熱効率改善の可能性 | 千葉大学 | 教授 | 森吉 泰生 |
研究要約
サイクル論では,同一圧縮比でオットーサイクルが最大効率の熱機関となるが,等容的に熱を一旦全て内部エネルギーにし,それを膨張過程で仕事に変えている.そのため,熱損失により実際の効率は低下する.そこで,等温燃焼を実現すれば,どの程度効率が改善できるか1次元シミュレーションを行い,その可能性を検討する。
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26 | ブレーキからの粒子排出簡易評価装置の開発 | 東京電機大学 | 教授 | 山田 裕之 |
研究要約
欧州を中心に規制化が議論されている自動車ブレーキ由来粒子の評価装置を開発する。現在議論されている評価装置は非常に大型かつ高価なものだが、開発するものは小型で安価なものとする。開発した装置を用いてブレーキ素材を評価し、大型装置での評価結果と比較することにより、開発装置での評価の妥当性を検証する。
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27 | マルチアークプラズマ照射を利用した小型触媒コンバータの開発 | 熊本大学 | 助教 | 芳田 嘉志 |
研究要約
触媒金属の二次元配向に立脚する特異な構造敏感性を利用して高速分子変換機能を発現し、また薄膜触媒のフレキシブル性を活かしてオールドライプロセスによる超高セル密度メタルハニカム触媒の調製技術を確立する。これにより従来の多孔性粉末触媒を凌駕する小型かつ高性能な革新的触媒コンバータの設計指針を提案する。
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28 | 使用済み自動車触媒からのレアメタルの高効率分離回収プロセスの開発 | 九州大学 | 教授 | 後藤 雅宏 |
研究要約
本研究では、溶媒抽出法の原理に基づき、有機溶媒を用いない環境調和型のレアメタル高効率分離法を開発し、自動車触媒のリサイクルに、このレアメタル分離回収技術を適用する。分子設計に基づき選択性の高い新規な抽出剤を開発し、高価な白金族(Pt, Pd, Rh)のみを高効率に分離回収するシステムを構築する。
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29 | 電気自動車用リチウムイオン蓄電池リサイクルのための残価値評価技術の開発 | 立命館大学 | 教授 | 福井 正博 |
研究要約
電気自動車用リチウムイオン蓄電池は今後大規模普及が見込まれているが、数年の使用後の電池残寿命や残価値の評価が困難なため、中古電気自動車の再活用が困難である。本研究では、使用状態に基づき,蓄電池の残寿命と残価値を正確に推定することにより、中古市場及び据置蓄電池への転用を容易化する技術を開発する。
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研究課題 | 大学名等 | 役職 | 氏名 | |
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1 | 電気自動車用ディファレンシャル機能を有するダブルロータ形誘導電動機の開発 | 静岡大学 | 助教 | 青山 真大 |
研究要約
電動車用モータの複合機能化を目的に,ディファレンシャル機能を有する誘導電動機の開発を行う。1つのステータのアキシャルギャップ面両側に誘導ロータを備え,軸が独立回転可能な構造である。電磁界解析による磁気回路設計から試作機による実機検証および2つの軸の独立駆動に適した制御モデルの構築までを目的とする。
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2 | 機能性キャビテーション処理による自動車用歯車の高強度化に関する研究 | 東京電機大学 | 助教 | 井尻 政孝 |
研究要約
本研究では自動車用歯車の疲労特性の改善を目的として,機能性キャビテーション(MFC)を提案する.浸炭処理により表面硬化させたCr-Mo鋼(SCM420H)にMFC加工させ,被処理面の粗さの抑制,硬さの増加,疲労強度の向上を目指す。
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3 | ドリル摩耗のインプロセス推定によるドリル折損回避技術開発 | 長崎大学 | 助教 | 大坪 樹 |
研究要約
開発した回転数制御機能を有するエアータービンスピンドルの供給空気圧とボールエンドミルの工具摩耗は非常に強い相関関係にあることを発見した.本研究では上述した特徴を応用して加工中の供給圧力を監視することで,小径穴あけ加工におけるドリル摩耗をインプロセス推定し,工具折損を回避するシステムを開発する。
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4 | 深層学習ドライバモデルによる運転中の知覚情報の解明 | 立命館大学 | 助教 | 岡藤 勇希 |
研究要約
ドライバの運転行動の最初のステップである,知覚特性の解明を目的とする.人間の特性を考慮した深層学習ドライバモデルを構築し,学習したモデルの中間特徴量を解析することで,特に,「視野内の何の情報が運転のために重要か」についての解明を行う.運転における知覚特性の解明により,運転に対する快適性の議論を行う。
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5 | 炭素繊維強化プラスチックを用いた車両前部の衝撃吸収性能向上に関する研究 | 東海大学 | 講師 | 加藤 英晃 |
研究要約
本研究計画は比強度、比剛性が従来のアルミ合金や構造用鋼材に比較して極めて高い炭素繊維強化プラスチックを用いて「車両構造部材よりもエネルギー吸収部材が先に圧潰」し、「吸収部材により十分にエネルギー吸収をする」という2つの相反する目的を両立させる構造物の設計指針の確立を目的とする。
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6 | 電磁式パラメトリック動吸振器による自動車駆動系ねじり振動の低減 | 茨城大学 | 助教 | 加藤 雅之 |
研究要約
本研究では,自動車のエンジン回転数に応じてシステムパラメータを受動的に変動させるパラメトリック動吸振器の開発を行う.エンジンの駆動トルク脈動により,ドライブシャフトで大きなねじり振動が生じるが,本制振デバイスを搭載することにより,アイドリングから高回転数域までの広範囲で振動を低減可能である。
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7 | 概日リズムが胃腸の電気活動に及ぼす影響に関する研究 | 富山県立大学 | 助教 | 木下 史也 |
研究要約
胃腸の電気活動を体表面から測定できる胃電図を用いて,概日リズムが胃電図に及ぼす影響について実証実験を行う.「蠕動運動異常時では,負荷による応答の低下,または正常域に戻るまでの過程に異常がみられる」という研究仮説を示すため,胃腸活動の協調性を記述する数理モデルの構築を行い,各種パラメータの抽出を行う
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8 | 海洋プラスチック問題を解決する自然分解高強度プラスチックの創製 | 東北大学 | 助教 | 栗田 大樹 |
研究要約
海洋プラスチック問題は水環境および住環境に甚大な被害を世界的に与えている.本研究では,自然分解する高強度プラスチックの創製を目的とする,研究指針として,加水分解性ポリカプロラクトン(PCL)を植高強度セルロースナノファイバー(CNF)で強化し,その力学特性および加水分解性評価を評価する。
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9 | 第5世代移動通信システムを用いた電動車の走行学習と自動運転 | 東京工芸大学 | 助教 | 河野 仁 |
研究要約
電動車イスやセニアカーなど(以下,電動車)は,ICT技術の恩恵を十分に受けられておらず機械学習可能な高性能計算機もコスト面から実装が困難である.本研究では,電動車と高性能計算機が第5世代移動通信システムにより通信し,学習や使用知識選択を外部で実行することで自動運転や操縦支援を実現するシステムを開発する。
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10 | 受動関節を有するパラレルワイヤ駆動機構による上肢の動作補助 | 金沢大学 | 助教 | 小塚 裕明 |
研究要約
本研究では,人の上肢の動作を補助するため,冗長な受動関節を有したパラレルワイヤ駆動機構を提案する.同受動関節は,機構の動作に影響を及ぼさないが,わずかに回転する特性がある.本研究では,それをセンサとして用い,同回転に応じて機構を制御することで,人の上肢の動作補助を実現する。
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11 | 結晶方位分布に基づいた機械学習による成形性の予測 | 産業技術総合研究所 | 研究員 | 権藤 詩織 |
研究要約
本研究は最適な塑性加工条件の選定に重要な,加工に伴うミクロ組織の変化と,応力・ひずみと組織の関係に着目したものである.具体的にはスピニング加工を取り上げ,加工に伴う結晶方位分布の変遷と成形性との関係を機械学習に基づき解明することを目的とする.本研究により金属加工におけるAI活用の土台が構築される。
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12 | 外科手術時の生体への熱侵襲を抑制する骨切除用研削デバイスの開発 | 大阪大学 | 助教 | 佐竹 うらら |
研究要約
外科手術時の骨の切除では砥石による研削加工が行われるが,切除点の温度上昇が激しく,生体への熱侵襲が問題となっている.本研究では,温度上昇の原因である 砥石表面への骨粉の付着 の抑制を目的に,骨粉の電気泳動現象に着目し,冷却水中で帯電した骨粉を切除点から速やかに排除可能な骨切除用研削デバイスを開発する。
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13 | マイクロ波レーダーを用いた死角からの歩行者飛び出し予測 | 富山県立大学 | 講師 | 佐保 賢志 |
研究要約
自動車等の運転時における車両間の隙間や曲がり角の裏側等の死角からの歩行者の飛び出しを、レーダーを用いて飛び出しの前に予測する技術を探求する。この技術の実現を、マイクロ波レーダーの電波が多重反射・回折・透過などにより死角領域に伝搬した成分を抽出・解析し、高精度運動予測技術を組み合わせることで目指す。
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14 | 二相組織鋼の強度・延性予測のためのメゾスケール延性損傷モデルの構築 | 大阪大学 | 助教 | 庄司 博人 |
研究要約
近年,自動車の軽量化と衝突安全性を両立するため,強度・延性に優れる二相組織鋼の開発が進められている.しかし,鋼材としての強度と延性をバランスよく向上させるための組織制御指導原理は必ずしも明らかではない.本研究では,組織形態と各相の特性から,鋼材の強度・延性を予測するための延性損傷モデルの構築を行う。
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15 | 遷移元素ドープ斑銅鉱ナノ粒子をビルディングブロックとしたサステイナブル熱電材料の創製 | 北陸先端科学技術大学院大学 | 特別研究員 | 高橋 麻里 |
研究要約
地球上に豊富に存在し、かつ毒性が低い元素から成る斑銅鉱(Cu5FeS4)のナノ粒子を化学合成し、それらを焼結することでサステイナブル熱電材料を創製する。さらに、遷移元素をドープしたCu5FeS4ナノ粒子を用いることで、マルチスケール結晶欠陥を有する斑銅鉱熱電材料を創製し、高性能化を図る。
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16 | 非矩形鋼板の通電加熱ホットスタンピングによる超高強度鋼部材の製造プロセスの開発 | 東京工業大学 | 助教 | 中川 佑貴 |
研究要約
自動車骨格部材の軽量化,高強度化のためにホットスタンピングによる製造が行われているが,加熱に依る低生産性,高コストが拡大の妨げとなっている.低コストかつ高速加熱可能な直接通電加熱方式は,矩形材に適用が限られる.本研究では,実ブランクに近い,非矩形鋼板の通電加熱ホットスタンピングプロセスを開発する。
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17 | 自動車用マイクロマシンのための製作誤差修正加工法の開発 | 静岡大学 | 助教 | 中澤 謙太 |
研究要約
光計測を援用した大気圧プラズマ微細加工による,マイクロマシンの半導体プロセスで生じた製作誤差の修正法を開発する.加工の高精度化は無数の条件を制御する必要があり,サブミクロンの加工精度を実現することは難しい.そこで,光精密計測器を集積化し,加工後だけでなく,その場計測することで加工精度を向上させる。
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18 | 巧みな遠隔作業のための指先装着型多自由度触覚ディスプレイの開発 | 神戸大学 | 助教 | 永野 光 |
研究要約
ヒトが指先で感じる力覚・位置・姿勢情報は,滑り検出や把持力調整などに必要な情報であり,高精細な遠隔作業の実現に寄与すると期待できる.そこで本研究では,パラレルリンク機構を用いて指先における6自由度力覚(力・トルク)情報+6自由度位置・姿勢情報を呈示可能な指先装着型触覚ディスプレイを開発する。
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19 | 新興国道路渋滞の予防に用いる加減速と操舵に関する運転支援システム | 立命館大学 | 研究助手 | 長濱 章仁 |
研究要約
新興各国の著しい経済発展や人口増加によって、道路渋滞が深刻化している。先行研究では、複数車両の順序入れ替えにより渋滞予防の可能性が示されている。本研究では、新興国特有の車線が守られない交通において、順序入れ替えを促す運転支援システムの要素、具体的には加減速と操舵を促すインターフェースの検討を行う。
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20 | 一品生産に特化したCAMソフトウェアの開発 | 神戸大学 | 助教 | 西田 勇 |
研究要約
現状のCAMソフトウェアは大量生産向けの部品加工に特化して開発が進められてきた.そのため,CAMオペレーションに要する時間とコストを鑑みると,必ずしも金型製作などの一品生産に最適であるとは限らない.そこで本研究では,一品生産に特化したCAMソフトウェアの開発を行う。
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21 | 大気圧熱プラズマビームの局所照射技術と金属表面反応の研究 | 広島大学 | 助教 | 花房 宏明 |
研究要約
本研究は大気圧熱プラズマビームを磁場で制御する研究を行い、局所的な加熱を実現する熱処理技術の開発を目指す。また、それらを機械作製に用いられる金属等の熱処理加工に適用し、表面反応や結晶状態の評価を行う。これらを通じ、次世代の省エネルギー・循環型社会を担う新しいアニール装置開発を目標とする。
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22 | 液相法を用いた正極活物質ナノ粒子の創製と全固体電池への応用 | 豊橋技術科学大学 | 助教 | 引間 和浩 |
研究要約
硫化物固体電解質を用いた全固体電池は,既存のLi 電池を凌駕する出力特性を発現するがエネルギー密度に課題がある.イオンや電子伝導度が低くナノオーダーの薄膜でのみ電気化学活性なLi2MnO3 を,工業的に有利な液相法でナノ粒子を合成し,全固体電池に応用することを目的とする.高エネルギー密度全固体電池の実現を目指す。
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23 | 蓄積動作可能なpチャネルGaN MOSゲートスタックプロセスの開発 | 東京工業大学 | 助教 | 星井 拓也 |
研究要約
本研究では、窒素を用いた原子層エッチングなどを用いることで、pチャネル窒化ガリウム(GaN)デバイスのための高品質なリセスMOSゲートスタックプロセスを開発し、GaN p-MOSFETの性能を向上させる。MOS界面での理想的な蓄積状態を実現することで、FETデバイスの駆動電流の倍化を目指す。
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24 | マグネシウム合金中の水素可視化技術の構築 | 新居浜工業高等専門学校 | 助教 | 真中 俊明 |
研究要約
マグネシウム合金は構造用材料として長らく期待されてきたが、応力腐食割れが実用上の課題である。その亀裂進展は水素脆化によると考えられているが、マグネシウム合金中の水素挙動はほとんど調べられていない。本研究では、マグネシウム合金中の水素を金属組織と対応させながら可視化する手法を構築することを目的とする。
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25 | 自動車運転中の心電図計測に向けた人体/自動車の複合回路モデリングに基づくノイズ抑制 | 東京理科大学 | 助教 | 村松 大陸 |
研究要約
運転者の心拍間隔の揺らぎを測定することで傾眠状態を検出し居眠り運転を防止できるが,実用には心電図の連続測定が可能な電極配置と車内ノイズ対策が必須となる.本研究では運転中心電図計測に向け,人体/自動車の複合回路モデリングを経て静電誘導ノイズの侵入経路を解明し,三層構造の容量結合電極でノイズを抑制する。
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研修内容・国際会議名/場所/日程 | 所属機関 | 役職 | 代表者 | |
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1 | 第56回日本交通科学学会総会・学術講演会(Web開催) 令和2年11月23日〜11月24日 |
東海国立大学機構 名古屋大学 | 教授 | 水野 幸治 |
2 | 日本機械学会2020年度年次大会(Web開催) 令和2年9月13日〜9月16日 |
東海国立大学機構 名古屋大学 | 教授 | 原 進 |
3 | 第31回内燃機関シンポジウム(Web開催) 令和2年11月16日〜11月18日 |
千葉大学 | 教授 | 森吉 泰生 |
研究課題/日程 | 大学名 | 役職 | 代表者 | |
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1 | 先進材料と構造の力学に関するシンポジウム2019 令和元年11月29日〜12月2日 |
静岡大学 | 教授 | 島村 佳伸 |
2 | 第23回非弾性イオン表面衝突に関する国際会議 令和元年11月17日〜11月22日 |
(国研) 物質・材料研究機構 | 主席研究員 | 鈴木 拓 |
3 | 第5回半導体シリサイドと関連物質に関するアジア太平洋国際会議 令和元年7月20日〜7月23日 |
茨城大学 | 教授 | 鵜殿 治彦 |
4 | 持続性社会のための材料とシステムに関する国際会議2019(ICMaSS2019)の開催 令和元年11月1日〜11月3日 |
名古屋大学 | 教授 | 加藤 丈佳 |
5 | The 18th International Conference on Global Research and Education (Inter Academia 2019)(ハンガリー) 令和元年9月4日〜9月7日 |
静岡大学 | 教授 | 原 和彦 |
6 | 第4回先進自動車技術に関する大学連携国際シンポジウム(ISAVT2019) 令和元年9月4日〜9月6日 |
神奈川工科大学 | 所長・教授 | 井上 秀雄 |
7 | 第20回微粒化アジア会議 令和元年12月21日〜12月23日 |
山口大学 | 教授 | 三上 真人 |
令和2年度は、COVID-19の影響から研究者の海外学会等への渡航・宿泊費の助成については、実施できなかった。
研修内容・国際会議名/場所/日程 | 所属機関 | 役職 | 代表者 | |
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1 | 第26回自動車と鉄道の車両運動力学の国際シンポジウム スウェーデン,ヨーテボリ 令和元年8月11日〜8月18日 |
近畿大学 | 准教授 | 酒井 英樹 |
2 | 第8回アジア太平洋触媒会議 タイ,バンコク 令和元年 8月3日〜8月8日 |
群馬大学 | 准教授 | 岩本 伸司 |
3 | 第26回音と振動の国際会議 カナダ,モントリオール 令和元年7月7日〜7月14日 |
長崎総合科学大学 | 教授 | 黒田 勝彦 |
4 | 第12回計測と品質管理に関する国際会議 セルビア,ベオグラード 令和元年6月3日〜6月9日 |
東京電機大学 | 教授 | 古谷 涼秋 |
5 | 第22回固体イオニクス国際会議 韓国,ピョンチャン 令和元年6月16日〜6月21日 |
徳島大学 | 准教授 | 大石 昌嗣 |
6 | 米国機械工学会 機械工学国際会議2019 アメリカ,ソルトレイクシティ 令和元年11月7日〜11月16日 |
秋田県立大学 | 教授 | 佐藤 明 |
7 | 第41回国際医療及び生物工学会議 ドイツ,ベルリン 令和元年7月23日〜7月27日 |
東京理科大学 | 修士課程 | 秋本 康平 |
8 | 米国電気電子学会 フォトニクス分科会 夏季特別集会 アメリカ,フロリダ 令和元年7月7日〜7月12日 |
名古屋大学 | 教授 | 中塚 理 |
9 | 交通と粒子の流れ2019 スペイン,パンプローナ 令和元年6月29日〜7月8日 |
立命館大学 | 研究助教 | 長濱 章仁 |
10 | エネルギーワークショップ国際会議およびIEAエネルギー技術分析評価会合 フランス,パリ 令和元年6月2日〜6月8日 |
東京工業大学 | 准教授 | 時松 宏治 |
11 | IEEE/RAS-EMBS リハビリテーションロボティクス国際会議2019 カナダ,トロント 令和元年6月24日〜6月29日 |
三重大学 | 助教 | 伊丹 琢 |
12 | 第26回音響振動国際会議 カナダ,モントリオール 令和元年7月7日〜7月12日 |
豊橋技術科学大学 | 准教授 | 横山 博史 |
13 | 産業とロボットシステムに関するラテンアメリカシンポジウム メキシコ,タンピコ 令和元年10月27日〜11月3日 |
首都大学東京 | 博士課程 | 遠藤 優太 |
14 | 第13回 窒化物半導体国際会議 アメリカ,ワシントン 令和元年7月7日〜7月12日 |
大阪大学 | 助教 | 市川 修平 |
15 | 第27回国際バイオメカニスク学会 カナダ,カルガリー 令和元年7月30日〜8月5日 |
信州大学 | 教授 | 吉武 康栄 |
16 | 産業・製造工学に関する国際会議・展示会 チェコ共和国,プラハ 令和元年8月13日〜8月19日 |
豊橋技術科学大学 | 教授 | 福本 昌宏 |
17 | 第15回ヨーロッパ-アジア地盤-車両に関する国際会議 チェコ共和国、プラハ 令和元年9月7日〜9月12日 |
芝浦工業大学 | ポストドクター | 藤原 大佑 | 18 | 動揺病会議 アイスランド、アークレイリ 令和元年7月6日〜7月12日 |
立命館大学 | 教授 | 和田 隆広 |
19 | メカトロニクスと非線形制御に関するシンポジウム オーストリア、ウィーン 令和元年9月4日〜9月6日 |
京都大学 | 修士課程 | 島 遼太朗 |
20 | アメリカ機械学会、日本機械学会、韓国機械学会、合同流体工学国際会議 アメリカ、サンフランシスコ 令和元年7月25日〜8月3日 |
室蘭工業大学 | 博士課程 | 安田 一貴 |
21 | 熱流体解析ワークショップ アメリカ、バージニア州 令和元年8月21日〜8月31日 |
東北大学 | 修士課程 | 田中 寛人 |
22 | 第10回環太平洋先進材料とそのプロセスに関する国際会議 中国 西安市 令和元年8月17日〜8月23日 |
熊本大学 | 博士課程 | 竹本 圭佑 |
23 | 第10回環太平洋先進材料とそのプロセスに関する国際会議 中国 西安市 令和元年8月17日〜8月23日 |
熊本大学 | 博士課程 | 岡 健太 |
24 | 米国電気電子学会・画像処理国際会議2019 台湾・台北市 令和元年9月22日〜9月25日 |
九州大学 | 准教授 | 原 健二 |
25 | マイクロタス2019 スイス、バーゼル 令和元年10月27日〜10月31日 |
横浜国立大学 | 准教授 | 渕脇 大海 |
26 | マイクロタス2019 スイス、バーゼル 令和元年10月27日〜10月31日 |
横浜国立大学 | 博士課程 | 橘 大毅 |
27 | 人間機械システムの解析、設計、評価に関する第14回IFAC(国際自動制御連盟)シンポジウム エストニア、タリン 令和元年9月16日〜9月21日 |
立命館大学 | 専門研究員 | 佐藤 勇起 |
28 | IEEE 知能ロボットとシステムに関する国際会議 中国、マカオ 令和元年11月4日〜11月8日 |
横浜国立大学 | 博士課程 | 徳井 良多 |
29 | 第42回欧州視知覚学会 ベルギー、ルーベン 令和元年8月24日〜8月31日 |
豊橋技術科学大学 | 博士課程 | 中古賀 理 |
30 | 第11回国際自動制御連盟非線形制御システムに関するシンポジウム オーストリア、ウィーン 令和元年9月2日〜9月8日 |
首都大学東京 | 博士課程 | 酒井 佳奈子 |
31 | 第3回フィリピンの学際的な研究に関する国際会議 フィリピン、セブ 令和元年11月21日〜11月25日 |
流通科学大学 | 教授 | 三石 貴志 |
32 | アイ・トリプル・イー 第90回自動車技術会議 アメリカ・ハワイ 令和元年9月22日〜9月25日 |
名古屋大学 | 博士課程 | 平井健士 |
33 | オーディオ工学会第147回研究発表会 アメリカ、ニューヨーク 令和元年10月15日〜10月21日 |
広島市立大学 | 博士課程 | 福田 祐樹 |
34 | 第23回化学と生命科学のための小型化システム国際会議 スイス、バーゼル 令和元年10月27日〜11月2日 |
関東学院大学 | 教授 | 柳生 裕聖 |
35 | 2020年米国電気電子学会(IEEE)航空宇宙工学に関する会議 アメリカ、モンタナ 令和2年3月8日〜3月14日 |
首都大学東京 | 准教授 | 金崎 雅博 |
36 | 輸送現象に関する第30回国際シンポジウム ベトナム、ハロン 令和元年10月31日〜11月4日 |
木更津工業高等専門学校 | 教授 | 石出 忠輝 |
37 | 材料研究会秋季大会 アメリカ、ボストン 令和元年12月1日〜12月13日 |
弘前大学 | 博士課程 | 畑澤 研太 |
38 | マイクロ流体力学2019 フランス、ルイユマルメゾン 令和元年11月12日〜11月20日 |
東京理科大学 | 博士課程 | 高瀬 悠太 |
39 | 第21回IEEE マルチメディア国際シンポジウム アメリカ、サンディエゴ 令和元年12月7日〜12月14日 |
首都大学東京 | 博士課程 | 橋本 渉 |
40 | 2019年米国電気電子学会第13回高度な半導体集積回路に関する国際会議 中国、重慶 令和元年10月28日〜11月3日 |
群馬大学 | 博士課程 | 片山 翔吾 |
41 | 第2回 環太平洋熱工学会議 アメリカ、ハワイ 令和元年12月12日〜12月19日 |
東北大学 | 博士課程 | 安達 拓矢 |
42 | 並列分散コンピューティングとその応用および技術に関する国際会議 オーストラリア、ゴールドコースト 令和元年12月3日〜12月9日 |
九州工業大学 | 准教授 | 山脇 彰 |
43 | 第2回 環太平洋熱工学会議 アメリカ、ハワイ 令和元年12月11日〜12月19日 |
九州大学 | 博士課程 | ハジム ハサン アリ シェハブ |
44 | 第17回ER流体およびMR流体に関する国際会議 オーストラリア、ウーロンゴン 令和元年12月14日〜12月20日 |
富山県立大学 | 教授 | 小柳 健一 |
45 | 第178回米国音響学会研究発表会 アメリカ、サンディエゴ 令和元年12月2日〜12月8日 |
筑波大学 | 助教 | 金川 哲也 |
研究課題 | 大学名等 | 役職 | 氏名 | |
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1 | 自動運転技術の物流拠点における適応を目指した移動物体認識技術の開発 | 金沢大学 | 教授 | 菅沼 直樹 |
研究要約
自動運転では自車周辺の移動物体の形状とその運動状態の推定が重要となる。一方、市街地には例えばトレーラトラックなど、旋回時に車体形状が大きく変化する物体も存在している。このため本研究では、人や車などの通常移動物体に加え,車体形状が変化する移動物体にも適応してその形状と運動状態を推定可能な汎用的な移動物体認識技術を開発する。これによって物流拠点が隣接する市街地を含む様々な場所での自動運転を可能とする。
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2 | ゲートウェイ用低コスト高セキュリティSwitch-IPの開発 | 岡山県立大学 | 教授 | 有本 和民 |
研究要約
小型、低エネルギー消費車両およびIoT機器に向けた、ゲートウェイ用低コスト高セキュリティSwitch-IPを開発する。従来はソフトウェアで実現していたSwitch機能の一部をハードウェア化をすることで、ソフトウェア負担が軽く低消費電力で、組み込み用途に使用される低廉なMCUで制御可能なセキュアなゲートウェイが構築できることを実証する。
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3 | 路面摩擦係数のリアルタイム測定が可能なインテリジェントタイヤによる車両制御の実現 | 金沢大学 | 教授 | 立矢 宏 |
研究要約
車の走行時に生じるタイヤ側面ひずみから路面摩擦係数を測定可能とし,車両制御への応用を図る.これまでに基本的な方法を提案し,低速条件で測定精度を,実車走行で測定値の定性的な妥当性を確認した.本課題では,これらの結果を基に実時間での安定した測定法を確立する.さらに,実車走行時における定量的な精度を確認するとともに,測定した路面摩擦係数を車両制御に応用し,種々の路面での安定した制動,操舵制御を実現する.
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4 | 次世代移動体用 磁気式内部力補償ブレーキ機構 ・制御の技術開発 | 東北大学 | 准教授 | 多田隈 建二郎 |
研究要約
移動体において,その制御における要素であるブレーキ機構は非常に重要なものである.従来のブレーキは油圧による保持力生成を主としていたが,これからの電気式の移動体の普及拡大に備え,電磁気式ながらも極めて高い保持トルクを生成する装置が必要となっている.この必要性を鑑み,磁石式の内部力補償現象を用いて,微小操作力のみで,入力変位を極高保持トルクへ連続変換可能な次世代ブレーキ制御が本研究テーマの内容である.
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研究課題 | 大学名 | 役職 | 代表者 | |
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1 | 増肉およびオースフォームによる組織強化を用いたテーラードホットスタンピング法の開発 | 横浜国立大学 | 准教授 | 前野 智美 |
2 | 接着界面の分子構造・動態解析に基づく高耐久性接着材料の開発 | 三重大学 | 准教授 | 藤井 義久 |
3 | 全固体アルミニウムイオン電池の基盤技術開発 | 静岡大学 | 教授 | 孔 昌一 |
4 | 鋳造用・塑性加工用アルミニウム合金の統合とニアネット鋳造素材による塑性加工の省工程化 | 大阪工業大学 | 教授 | 羽賀 俊雄 |
所属・役職は申請時当時のまま記載しております。